1月25日、小池知事就任後初めての本格予算である「平成29年度東京都予算案」が発表されました。
私たち議員には前日の24日に内示されていました。
一般会計の予算規模は、前年度比0.8%減の6兆9,540億円となり、都税収入は、5年ぶりの減となりました。
そのような中でも、都議会民進党として主張してきた、超高齢社会における必要なサービス提供をしっかりと行 うために、徹底したムダの排除による財源確保、行財政改革の断行、子どもの貧困や教育 格差の是正、保育サービス確保など、今回の予算(案)は、会派としての主張に沿うものと言えます。
特に、情報公開に欠かせない公文書管理条例の早期制定に向けた検討や、保育士の処遇 改善、高校生を対象とした給付型奨学金の創設、働き方改革の推進など、都政改革・子育て支援・労働分野での積極的な取り組みは、高く評価できます。
また、立川への設置を想定している「東京観光情報センター多摩(仮称)」の整備は注目すべき事業です。
2月22日から始まる都議会定例会の中で、しっかりと審議して参ります。